作業療法について


言語聴覚療法(Speech Therapy)とは、音声機能、言語機能、高次神経機能、聴覚機能などのコミュニケーション機能に障害のある方や家族など周囲の人々に対して、発声訓練、構音訓練、言語訓練、嚥下訓練、聴能訓練、あるいは検査、指導、助言などを行うことです。また、各機能に関する障害の予防、障害の早期発見、慢性期の機能維持などの保健指導も含まれます。

言語聴覚療法は、言語聴覚士(Speech Therapist ; ST)と呼ばれる専門職が行います。対象とする障害は、失語症・高次脳機能障害・音声障害・脳性麻痺・運動障害性構音障害・器質性構音障害・機能性構音障害・嚥下障害・言語発達遅滞・吃音・聴覚障害が挙げられます。

当院では主に、失語症、運動性構音障害、嚥下障害、高次脳機能障害(失行・失認)、痴呆などを対象としています。

ことばを扱う能力は、人間の最も人間らしい営みを支える基本的な条件の一つと言えます。種々の原因によりこの能力が障害され、人知れぬ苦悩とハンディキャップを背負っている人々の数は人口の5%にのぼるといわれます。我々は少しでも多くの方々に訓練を受けて頂き、人間らしい営みを取り戻して頂けるよう努めております。




理学療法について
言語聴覚療法について




理学療法(PT)とは、病気や怪我などによって何らかの障害を来たした方々の日常生活や社会生活の復帰への手助けをする事です。

 電気や牽引を使った物理療法や、バランス訓練・筋力訓練などの運動療法があります。

 
 当院では9割が脳血管障害の患者様で、発症間もない方から回復期を経て在宅までを一貫してサポートしています。午前・午後の2つの時間帯に分けて訓練を行っており、午前中は外来の患者様と訪問リハビリテーションの利用者様を対象としております。午後は入院の患者様が対象となっております。訓練はマンツーマンが基本で、患者様の機能や能力が最大限に発揮されるよう取り組んでおります。
 現在4人の理学療法士と2人の助手が働いています。興味を持たれた方はお気軽に足を運んで下さい。






作業療法で行っていることは様々あり、簡単にまとめることは難しいのですが、いろいろな作業活動を通じて身体的
精神的諸機能の回復・維持・開発を行うことが特徴の一つとしてあります。例えば、お手玉や輪投げなどの道具を使っ
てバランスの訓練や物を掴む訓練などを行っています。こうした作業活動だけでなく、ハンドリングという作業療法士の
手を使った訓練も取り入れています。また、日常よく使う動作である、トイレや着替え動作などの訓練も行っています。こ
のような訓練を通じてその人の持っている能力を出来る限り引き出し、自立した生活に近づけるお手伝いが出来るよう
にがんばっています。

現在、作業療法士は3名で対応しています。一度見学に来てくだされば雰囲気などわかっていただけるかと思いま
すので、気軽に足をお運びください。